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阿波尾鶏とは「阿波踊り」の本場・徳島県で古くから飼育されていた地鶏「赤笹系軍鶏」に改良を重ね、ブロイラー専用種の雄系統（白色プリマスロック)と交配し作り出された肉用鶏です。

徳島丼は東京から逆輸入の徳島グルメで、徳島ラーメンの具材とラーメンスープをアレンジしたタレを使った丼料理です。 甘辛い豚バラ肉と、しゃきしゃきモヤシ、ネギ、そして生卵のバランスが絶妙で、徳島ラーメンよりも好きという人もいるほどです。

スープの色から、白色系、茶色系、黄色系と3系統に分類される徳島ラーメン。 茶系は豚骨スープに醤油ダレが効いた豚骨醤油で、醤油が濃いめなので茶色みが強いのが特徴です。 黄色系は茶系よりも醤油が薄く、鳴門市が本場であることから別名鳴門系と呼ばれています。 白系は黄色系よりもさらに醤油が薄く、一般的な豚骨ラーメンに近い感じです。

オリーブ牛とは、オリーブの搾り果実を与え丹精に育てた香川県だけのプレミアムな黒毛和牛のことです。柔らかい肉質とさっぱりした脂、極上の甘味が特徴で、旨み成分がギュッと凝縮した最高品質を誇っています。

たこ判とは、高さ5cm幅8cmの、大判焼きサイズのたこ焼きのことです。「たこ判小前」という店が35年前に地元の中学生の要望にこたえて作ったのが始まりで、それ以来、香川県のローカルフードとして地元の方から愛され続けてきました。

小豆島そうめんは400年ほど前から受け継がれている伝統的な製法で作られるそうめんで、「揖保乃糸」「三輪そうめん」とともに、日本三大そうめんとしても知られています。 特徴は、麺を伸ばす際に加える油に、ごま油を使っていることで、麺自体に風味があり、弾力も強くなっています。

骨付鳥とは香川県丸亀市発祥のご当地グルメで、半世紀を優に経る伝統料理にまでなっています。 丸亀に来たらこれを食べずには帰れないとまで言わしめるほどで、地域では人気の一押し料理です。

讃岐うどんは日本におけるうどんの代表格と言える名物料理です。うどんそのものも香川県が発祥といわれ、うどん消費量も香川県が全国一であり、至るところに点在するうどん店の密度からも、この地域にしっかり根を下ろした郷土料理です。

西条てっぱんナポリタンは愛媛県西条市のご当地グルメです。鉄板を使う以外には、卵を具材としているのが必須と定められています。

焼豚玉子飯とは愛媛県の今治市の名物料理の一つであり「今治焼豚玉子飯」とも呼ばれるご当地メシです。 米飯の上にまず薄く切ったチャーシューを乗せてさらに半熟の目玉焼きを乗せてから焼豚のタレで味付けした丼物料理です。

鯛そうめんとは、鯛を一尾まるごと姿煮にしたものを、ゆでた素麺と一緒に大皿に盛りつけ、タイの煮汁をつけ汁もしくはかけ汁として食べます。

八幡浜ちゃんぽんは、鶏がら・鰹・昆布などでだしを取った黄金色のスープで、あっさり風味が特徴です。麺は太目の中華麺を使用するお店が多く、たっぷりの野菜に豚肉、八幡浜の特産品である蒲鉾・じゃこ天など水産練り製品が具材として使われています。

今治焼鳥は、せっかちな今治市民のために料理の提供時間を短縮するためにできたといわれています。本来、串に刺して炭火で焼くのが焼鳥ですが、この今治焼鳥は串には刺さず豪快に鉄板で押しつぶすように焼くスタイルです。

じゃこ天は愛媛県近海で獲れた「ハランボ（ホタルジャコ）」などの小魚をすり潰して整形して油で揚げた魚肉の練り物で、愛媛県宇和島地方の郷土料理です。 小魚の身だけでなく皮や骨もすり潰すのでカルシウムやミネラルなど栄養満点の料理です。

鯛めしは地域によって食べ方が違うのです。松山市を中心とした鯛めしは、焼いた鯛を昆布だしでふっくら炊き込んだ「松山鯛めし」で、宇和島市を中心とした「鯛めし」は、生卵入りのタレに漬けた鯛のお刺身をタレごと温かいごはんに掛ける「宇和島鯛めし」なのです。

佐賀牛とは、佐賀県産黒毛和牛の中でも最高級のものだけに与えられる至高のブランド牛です。年間に出荷される約1.6万頭以上の黒毛和牛の中で佐賀牛に格付けされるのはその約75％です。

竹崎カニは、有明海に面した太良町竹崎地区の近海で獲れるカニで種類としては、全国的にも知られているワタリガニ（別名ガザミ）だが、干満の差が最大で6mもある有明海に生息することが格別な味わいを持たせます。

マジェンバとは麺と小城の食材と特製のタレを混ぜて食べる小城市のご当地グルメです。麺も食材もお店によって様々で、オリジナリティあふれるマジェンバが楽しめます。

たらふく丼とは、ごはんの上に太良町産の豚肉を各店アレンジしている丼ぶりです。 『たらふく』の由来は、太良（たら）に福（ふく）がくるようにという意味と、いっぱい食べるという意味があります。

佐賀ラーメンのルーツは久留米ラーメンで久留米ラーメンの発祥の店の1つといわれるラーメン店「三九」の店主が佐賀に店を構えそこでラーメン作りを学んだ弟子が、佐賀にあった「一休軒」という店で久留米ラーメンから佐賀ラーメンを作り上げていったと言われています。

「からつバーガー」は佐賀県唐津市発祥のハンバーガーで、佐賀県でしか食べることのできないB級グルメです。

「呼子イカの活き造り」は呼子産のヤリイカ、ケンサキイカ、アオリイカなどを素早く活き造りにしたもので、佐賀県唐津市呼子町の郷土料理です。 「活き造り」は海水を引き入れた生簀で泳いでいるイカを注文してからすぐに取り出して素早く捌く料理で、盛り付けられた皿の上ではまだイカが動いています。

お皿に温かいライスを敷き、その上に炒めたお肉と生野菜を盛り合わせ、マヨネーズをかけたものが基本形です。時代とともにそれぞれの喫茶店流にアレンジを加え、オリジナルのシシリアンライスを作り出しています。

レモンステーキは、アメリカ海軍の影響で流行したステーキを日本人の口にあうようにアレンジして生まれた佐世保発祥のグルメです。食べやすい薄切りを肉を鉄板の上に置き焼きあがる直前にレモン風味の醤油ベースソースをかけていただきます。レモン果汁たっぷりの爽やかな味わいが特徴です。

卓袱料理とは、中国や西欧の料理が“日本化”した長崎発祥の宴会料理です。 円卓を囲み大皿に盛られたコース料理を膳ではなく円卓に乗せて食事することに大きな特徴があります。

五島うどんは、長崎県五島列島で生産されているうどんで、五島手延うどんとも呼ばれます。細麺ながらも強いコシを持ち、椿油を塗って熟成するのが特徴です。日本三大うどんの1つとされています。

白玉粉で作ったお団子を冷やし、特製の蜜をかけて食べる長崎・島原の名物スイーツです。シンプルな見た目とやさしい甘みが特徴で、島原の地元で今も愛されています。

「佐世保バーガー」は1950年頃佐世保に駐留していた米国海軍から教えてもらったレシピをもとに現地の飲食店が作り始めたのがきっかけで生まれました。ハンバーガーは作り置きはせずに注文が入ってから1枚1枚鉄板の上で焼き上げるので、出来立てアツアツの美味しさを味わう事ができます。

喫茶店『ツル茶ん』が、長崎の夏の猛暑をしのぎやすくする一品をと砕いた氷を入れたミルクセーキを作ったのがはじまりといわれる。それが人気を博し、その後、市内の数々のお店で提供されるようになった。